久々に。
始業前とか昼休みとかの暇な時間に本を読んでたら、それを見てた人がいろいろかしてくれました。わーい。
というわけでそれらのプチ感想。
- 作者: 金城一紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/02
- メディア: 単行本
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なんつーか、闇影は趣味(創作)と仕事以外では極力頭を使いたくない人間なんで、単純に楽しめる本が好きです。
冷静に考えるとおっさんがはーはー言いながらジャージで走り回ってるところを想像すると滑稽なんですが、そう言うひたむきさって自分にはないよなぁなんてことも思ったりします。
あと、頑張るおっさん(だから主人公だって)をさりげなく見ていてくれるモブも良い味出してます。何故かお供えするギャラリーとか、バスの運転手とか。
- 作者: 石田衣良
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/07/10
- メディア: 文庫
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つっても闇影が読むと大抵の本は「さくっと読める」に分類されちゃうわけですが。
池袋西口公園の辺りに溜まってるガキ……でもないな、青少年たちの日常とか小競り合いとかそう言う話。
主人公はどっちかというと傍観者タイプかなぁという人間で、それがかえって災いしてんだろなってかんじ。流されてる訳じゃないんだけど。
勢いがあって面白く読めましたよ。
- 作者: 趙昌仁,金淳鎬
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2002/03
- メディア: 単行本
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父子家庭の子供が不治の病になっちゃったモノなんですが、あんたそりゃ最後まで救いがなさ過ぎだろって本でした。
正直あんまし面白くなかったんですけど、なんか母親が嫌なヤツで、父親がまた別の意味でどうしようもなくて、読んでてorzってなってきます。
父親もそりゃ別れた妻に対するプライドとかあるんだろうけどさぁ、折角会ったんだから今までの苦労話とか遺書にでもしたためとけばよかったのに。ささやかな復讐。
何にせよ、病気を治すのには金が要るよって話。
医療は発達した方がいいのかそこそこで止めといた方がいいのか良く判りません。